THE FIRST FAN(西田技巧)
おすすめポイント
完全国内製造
重心がぶれない特許技術
人が心地よいと感じる風を追求
基本情報
性能データ | ・体感温度4℃減(夏期) ・空調電力12%以上節約 ・湿度6%減 ・40dBA台の静音性(ファン直下6mの場合) |
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製造元 | 株式会社西田技巧 岐阜県美濃加茂市あじさいヶ丘1-5 |
販売元 | 同上 |
問い合わせ方法 | メールフォーム、電話、FAX TEL:0574-28-7507(平日9:00〜17:00) |
THE FIRST FANは、板金加工や溶接業において高い技術を持つ西田技巧が企画から設計、開発、販売を行っている完全日本製のHVLSファン(大型シーリングファン)です。ここでは、そんなTHE FIRST FANの特徴や魅力をご紹介するので、これからHVLSファンの導入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
CONTENTS
THE FIRST FANの特徴①:完全日本製HVLSファン
THE FIRST FANの最大の特徴は、完全日本製のHVLSファンであることです。他社で扱っているHVLSファンは海外で設計・生産されたものがほとんどで、国内製のものとは使い勝手や性能が大きく異なります。ここでは、日本製だからこそのメリットについてご紹介します。
日本の特性に合わせた安全設計
そもそもTHE FIRST FANは、板金加工などを行う西田技巧が、自社で保存している部材が結露により劣化していることを改善したいというきっかけで開発が開始された製品です。
海外製品は湿度や気温が高い日本特有の気候や環境には適していないものも多いため、さまざまな実験や失敗を繰り返しながら国内だけで完成させたのがTHE FIRST FANなのです。だからこそ、日本の設備で使用することに適したHVLSファンであり、日本ならではの気温や湿度の問題を解決してくれます。
モーターには国内で高い信頼性を誇る三菱電機株式会社のものを採用しており、省エネかつ高出力を実現する性能の高さと、震度7相当の耐震構造が魅力です。また、信頼の証として日本産業機械工業会証明書が発行できます。
専門性のある技術相談が可能
海外製のHVLSファンは技術専門家がおらず、構造計算書が出ないことも珍しくありません。また、そもそも耐震設計になっていないため、日本の設備に導入した際の安全性の面で不明な部分が多いのです。
その点THE FIRST FANは、構造計算を行い適切な部品を使用しているHVLSファンであり、専門性のある技術相談が可能です。結露センサー連動クレーン点検安全システムなど、要望に応じた設計もできるので、設備や企業ごとに最適な導入を行うことができます。
軽量な構造の倉庫にも設置可能
多くのHVLSファンは、重さがあるため軽量な構造の建物への設置が難しいという問題点がありました。THE FIRST FANなら、アルミを使用した非常に軽量な構造となっているので、このような倉庫にも設置可能です。また他社では天井からの距離が1m以上必要なところ、50cm以上で設置できるほか、建物を傷つけずに施工できるので、これまで設置を諦めていたような空間にも導入できるのです。
THE FIRST FANの特徴②:高性能で確かな効果
安全性が高く日本の建物に合わせた設計になっていることはもちろんですが、性能が高いことも多くの方に選ばれている理由です。ここでは、どのような性能であるかを詳しくご紹介します。
体感でマイナス4℃を実現
工場用の扇風機50台分もの風量を送ることができることから、夏場は体感温度を4℃下げ、秋から春にかけては天井に溜まりやすい暖かい空気を空間全体に行き渡らせることができます。
さらに湿度が70%を超える場合は湿度を下げる効果も顕著であり、およそ6%の湿度ダウンをかなえてくれます。さらに、風の届く範囲に置いては9%の湿度ダウンを実現したという実験結果もあります。これにより、1年中快適に過ごせるため、働きやすさや利用しやすさを実現することができるでしょう。
電力を抑える
軽量化を実現していること、そして大量の風を送れる性能であることから、電力消費は工場用扇風機わずか3台分ほど。湿度も下げることができるので、電気代はおよそ12%ほど低下させることができ、ランニングコストの削減にも大きな役割を担ってくれます。
静音設計
風量の多いHVLSファンは騒音が発生するケースもありますが、THE FIRST FANは業界最静音水準の40dBA程度となっており、とても静かです。イベント会場などできるだけ音を抑えたい場所でも、問題なく稼働しながらしっかりと快適さをプラスしてくれるでしょう。
メンテナンスフリー
米国航空規格振動試験に合格した「スマートハイパーロードナット」を使用しているのも大きな特徴です。強力な揚力を天井梁に伝え、モーターとギアの長寿命化を図っており、少ないメンテナンスで長く使用することができます。
THE FIRST FANの特徴③:屋根・壁の遮熱工事との組み合わせでさらに快適
西田技巧では、THE FIRST FANと組み合わせることで更に空間を快適にできる「スカイ工法」という屋根・壁の断熱施工も行っています。
新工法で遮熱塗装の課題を解決
スカイ工法は遮熱材の反射にアルミ箔を使用したスカイシートを貼り付ける工法で、作業者の技術や作業時の天候などの左右されることなく均一な遮熱効果を発揮してくれます。また、折板屋根特有の雨漏れを防ぐため、1度の施工で熱対策と雨漏り対策を同時に行うことができるのも魅力です。
スカイ工法のメリット
スカイ工法で使用するスカイシートは、太陽からの輻射熱を約92%カットしてくれる素材です。そのため設置している施設の室内温度は夏場で約11℃も下げることが可能で、THE FIRST FANと組み合わせることで熱中症などのリスクも大幅に軽減してくれるでしょう。
これにより冷暖房費用は約30%削減することが可能で、在庫商品の劣化防止にも効果的です。工事は屋根の上から行うので、施工中に業務に支障が出る心配もなく短期間で室内環境の改善を図ることができるのです。
THE FIRST FANの特徴④:最適な設置を提案してもらえる!導入の流れ
THE FIRST FANの導入を検討している方は、まずは公式サイトのお問合せフォームまたはお電話にて相談しましょう。その後設置予定場所のレイアウト図を提出し、設置場所の提案を受けます。
次に実際に風の流れをシミュレーションしてもらい、現場検証を実施してから設置に必要な工程を確認します。それらの結果から見積書や納期などの提案があるので、内容に納得できれば契約に進みましょう。契約後は設置作業が行われ、設置完了後すぐに利用することができます。
まずはお問い合わせをしてみよう!
完全日本製であり、日本の設備に適した安全設計や性能が魅力のTHE FIRST FANが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。サイトには開発秘話なども掲載されており、どのような思いで開発された製品であるかを詳しく確認することもできます。他社の製品を設置できなかった場合でも、THE FIRST FANなら設置できる可能性もあるので、ぜひ相談して設置を検討してみてください。